求める人物像
活動内容
(1)スキルアップトレーニング
ものづくりの基本的な知識や技術、地域での活動におけるコミュニケーション能力、地域や国境の枠組みを越えて自ら課題解決できる能力など、(ほぼ)何でもつくれるために必要なスキルを身に付けるトレーニングを行います。
(2)ファブラボ栗山のサービス運営
利用者への指導とコミュニケーションづくり、イベントの企画と実施、ウェブやSNS等による情報発信、工作機器や道具の維持管理など、日常のラボにおける業務を理解しながら各種サービスの運営に積極的に関わります。
(3)新サービスの開発
ラボ運営の質と範囲拡大に向け、課題や問題点を洗い出し解決策を立案して、新たなサービスやプログラムの開発を行います。
(4)地域課題プロジェクトの実践
地域の持続可能な発展に貢献し関係人口の拡大を目指すため、年数回のペースで地域課題に取り組むプロジェクトを実践し、その成果の発表(地域社会への報告)を行います。
(5)ものづくり体験ワークショップの企画・運営
ものづくり未経験者や初心者に対する興味・関心を高め、ラボと地域社会とのつながりを深めるため、ものづくりの楽しさや価値を伝える体験ワークショップを企画し運営します。
採用後、ファブラボ栗山におけるものづくりの基本的な知識や技術をはじめ、地域での活動に必要なコミュニケーション能力、さらには地域や国境を越えて自ら課題解決できる能力を養うトレーニングに参加していただきます。これにより、(ほぼ)何でも作れる力を身につけることができ、ラボを活用しさまざまな地域課題に取り組むことができます。
日常のラボ運営では、利用者へのサポートやコミュニティの構築、イベントの企画と実施、ウェブやSNSを通じた情報発信、そして工作機器や道具の維持管理など、各種サービスの運営に積極的に関わっていただきます。これらの活動を通じて、ラボ運営の質とサービスを拡大するための新たなプログラムの開発にも取り組みます。
さらに、地域の持続可能な発展に貢献し、関係人口の拡大を目指して、年数回のペースで地域課題プロジェクトに取り組んでいただきます。これらのプロジェクトの成果は、年度末にほか協力隊と合同の発表会で報告します。また、ものづくり未経験者や初心者に対して、ものづくりの楽しさや価値を伝えるものづくり体験ワークショップを企画・運営し、ラボと地域社会とのつながりを深めることも重要な役割の一つです。
活動展開
【フェーズ1】(1年目:2024年4月~2025年3月)
・安全操作講習を受講し全ての工作機械の操作方法とデータ作成方法を習得する。
・OJT研修により、はじめてラボやオープンラボ、工作設備貸出などの基本サービスの運営サポートを通じて、利用者対応能力を習得する。
・ものづくり体験ワークショップを企画し、実行するための方法を立案して運営者のサポートを行う。
・地域を調査して自ら課題を発見し、ラボを活用しながら解決方法を見出す手法を学ぶ(地域課題プロジェクトへの導入研修)。
【フェーズ2】(2年目:2025年4月~2026年3月)
・ファブラボ栗山の基本サービスを主体的に行い、ラボ運営における課題や問題点を洗い出し解決に向けた方法(新サービスなど)を立案し、ラボ運営者と協力しながら実行する。
・地域課題プロジェクトに取り組み、年度末の報告会で発表する。
・ものづくり体験ワークショップの企画運営のサポート業務を行う。
【フェーズ3】(3年目:2026年4月~2027年3月)
・ファブラボ栗山の基本サービスを主体的に行い、ラボ運営における課題や問題点を洗い出し解決に向けた方法(新サービスなど)を自ら実践する。
・地域課題プロジェクトを年2回のペースで行い、年度末に成果報告を行う。
・ものづくり体験ワークショップの企画運営を主体的に行う。
※状況に応じて実施内容やスケジュールを変更する場合があります。